C'MON EVERYBODY
THE BEST OF EDDIE COCHRAN
MOTHER
monkey business
ぼくがつくった愛のうた
shades in bed
僕の中でチャック・ベリー、リトル・リチャード、ボ・ディドリーよりもエディ・コクランとかバディ・ホリーはすごく身近に感じる。近所のお兄ちゃんがスターに登りつめたって雰囲気。それは2人とも若くして不慮の事故でこの世を去ってしまったからだと思う。で、ベスト。最近カール・パーキンソン、ジーン・ヴィンセントと共にまた良く聴いてます。回転率が高いのはシャウトするロック#が多いんだけど、それにしてもカッコイー!クラシック#な「c'mon everybody」「somethin' else」「summertime blue」は語るまでもナイし、ストーンズもカヴァーした「twenty flight rock」やリトル・リチャードな「skinny jim」「jeanie,jeanie,jeanie」もgood。そんな中でもマイベストな2曲が「weekend」と「cut across shorty」。アンプラグドで声の枯れ具合もシビレル。21歳でコレだもん俺ってなんなの? 伝説のゲーム・サントラ。ながらく廃盤。オークションではとんでもない額で取引されてました。それが今年にリマスター+2曲で再発されました。ムーンライダーズの鈴木慶一が製作に携わり、なんとインストではなく歌が!これが画期的だったようです。で、僕も購入してみた訳ですが・・・正直アレ。やっぱ個人的にはインストの方が良いなァ。「pollyanna(I Believe In You)」や「wisdom of the world」なんかメロディーはとっても良いのに残念。ただTopジャケにしたのは、その中でもマザー1で核となってる例の「eight melodies」(歌もの:聖歌隊のコーラス!)と今回プラスされたマザー2の核のメロディー「smiles and tears」のデモ(鈴木氏のインスト!)がもう素晴らしいから。ゲームに興奮した思い出云々よりも曲の素晴らしさに思いっきりやられます。「eight melodies」は「大地讃頌」(笑)並に感動します。 一際目立つこのジャケにこのバンド名。試聴してヤラレたそのパワーポップぶりと3拍子揃いました。70年代後半から80年代前半の数年間5枚のシングルのみで消えてしまった伝説のパワーポップバンド、ドンキーズの全てが詰まってます。#11〜17(未発表アルバム音源)はちょっとクウォリティーは落ちるかな。とにかく前半のシングル曲はパワーポップの理想型です。まずは#5「don't go」と#9「listen to your radio」でしょ。即死ものです。「listen to your radio」はこの辺のパワーポップ/パンクのマイ・ベスト作るなら1曲目にもってきたい。繰り返されるポップかつ軽快なギターリフに泣きのメロディー、フックの効いたサビにラジオヘッドな音楽好きを刺激する歌詞。単語も覚えやすいし完璧だぁ!。ちなみに中心人物のニール・ファーガソンは後にあの「tubthumping」のチャンバワンバを結成してます。 「日本で1番ビートルズなバンドってなんだと思う?」入社したての頃会社の先輩に言われた質問。答えに困っていると「チューリップだよ」「チューリップですかぁ・・」「あ、お前チューリップバカにしてるだろ?」「いや・・心の旅とか。一つ屋根の下のえー」。その人は最初にチューリップのファンサイトを作った人(自称)なんですが、3枚のアルバムを貸してくれました。確かに中期ビートルズでお〜っ!でも声が年取り過ぎじゃねーのって事でNG。が、今改めて聴くと、これが良いんだわー。で、74年の5th。#1イントロ「ひとつの星」なんかポールマッカートニーだし、#2「私のアイドル」もポップな佳曲でコーラス/ハーモニーも◎。#3,7,11,12なども耳に残るメロはすごい。そして何と言っても名曲#10「ぼくがつくった愛のうた(〜」。大好きな曲です。#2と#11「Mr.プレスマン」(ユニコーンに通ずる)の3曲がベスト。みんなチューリップのオリジナル・アルバムを聴こう! パワーポップはその性質上飽きも早いんだけど、このバンドは初めのひっかかりがそれほど強烈じゃないので、長ーく聴き続けていくうちに、「あのアルバム良いよね、俺も好きだよ」ってなる。1979年ザ・レコーズの1st。まず、パワーポップ語るならマストな泣きの名曲#4「starry eyes」でしょう。90年代初めのパワーポップ好きも聴けば瞬間で虜でしょう。必聴!。と言っても突き抜けのメロディが気持ちが良い#1「girl」からすでに良いのですけどね。シングル#の#2「teenarama」も小刻みなメロディがポップ。サビのフックがバブルガムで◎。#3「girls that don't exist」もスルメ#で哀愁あるBメロが◎ナキのギターも。で、続くのが名曲#4「starry eyes」。#5「up all night」はリッケンバッカーの音色とREOスピードワゴンと言うべき音色が産業ロック。#6「all messed up and ready to go」のタテノリのメロディが心地よい。ライブではもっとシンプルかつタイトに演っていたようで◎でした。ポリスにも通じる#7「insimnia」。80sの日本邦楽ぽくもある。#8「affection rejected」はドラマティックでメロディもツボ。パワポってよりはやっぱ産業ロックぽい。とても好きだ。#9「the phone」もニューウェーブ的な曲。ココら辺は好き嫌いが分かれそうですね。ラスト#10「another star」もキラキラのメロディがレコーズらしい#。voの切な声のためにあるような#。ボートラも注目。ブルーアッシュ「adracadabra」キンクス「see my friends」ストーンズ「have you seen your mother baby」BCR「rock'n roll love letter」。パワポ#「rock'n roll love letter」は原曲とはまた違った良さがあって◎。キラキラ感増の「starry eyes」のシングルver.もあります。◎